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江刺金札米ひとめぼれ
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大正末期には既に全国に知られていた江刺地区のお米。類似品が多く出回り、それらと区別するために「金札」を付けて出荷したことから「江刺金札米」と呼ばれるようになりました。

「岩手県南産ひとめぼれ」は平成6年から28年まで日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」を最高位の「特A」を22回獲得している由緒正しい実力派。ねばりのある豊かな食味を、特有の光沢と香りとともにお楽しみください。
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奥州市江刺区地図
 
岩手県南部に位置する奥州市江刺区は、内陸性の気候と、肥えた土壌に恵まれて、古くから美味しいお米が作られていましたが、中山間部に位置する、比較的小さな田んぼが多く、必ずしも効率のよい稲作ができる地域ではありませんでした。
それでも江刺の農家は、昔から自分たちが「岩手で一番の米を作っている」という誇りを持ち、さまざまな工夫をしながら、品質の高いお米を作り続けてきました。江刺金札米の美味しさは、江刺の農家の米作りにかける情熱に支えられているのです。
 
JA江刺佐藤さんと及川さん

●JA江刺の佐藤秀伸さんと及川祐行さんにお話を伺いました。

- 美味しい江刺金札米を栽培するためにどのような取り組みをしているのですか?
JA江刺管轄の98%の田んぼが特別栽培※1を行っています。ほぼ全農家さんがエコ・ファーマー※2の認定を受けていて、これは全国的にもまれだと思います。 有機栽培・循環型・リサイクル型農業などということばが、最近になってもてはやされていますが、江刺では米作りの伝統の中で、昔から当たり前のようにやってきたことばかりなので、今更特別なことをやっているという意識はありません。

- 江刺金札米ひとめぼれのお勧めの食べ方を教えてください。
ひとめぼれは冷めても美味しい品種なので、おむすびがおすすめですが、もちろん炊き立てをそのままシンプルに味わってほしいですね。 あと、「ヌカ釜」という炊き方があります。薪の代わりに籾だけを燃料にして炊くのですが、これが最高に美味しいと思います。一度食べてみてください。と言っても都会では難しいと思いますが……。

※1 その農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培されたお米です。
詳しくは 農林水産省/特別栽培農産物に係る表示ガイドライン をご参照ください。

※2 環境保全型農業を行っていることを都道府県知事から認定された農業者のことです。
詳しくは 農林水産省/環境保全型農業関連情報 をご参照ください。

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